こんにちは!
二十世紀が丘店 スタイリスト久保です!
初めての方はスキャルプマスター久保の自己紹介をご覧ください♪
前回復元ドライヤーについてのブログ記事を書かせて頂きました。
その中でも遠赤外線にフォーカスして書いていこうと思います!
さて、そもそも遠赤外線とは何だ?
というところから説明をさせていただきます。
まず、自然界には可視光線と不可視光線があります。
意外と知られていませんが、光とは目に見えるものも見えないものも含め電磁波と同義です。
不可視光線の中でも紫色の光よりも波長が短いものを紫外線、
赤色よりも波長が長いものを赤外線といいます。
赤外線の中でも波長が3ミクロン~1000ミクロンの波長のものを遠赤外線。
遠赤外線の中でも波長が6~14ミクロンのものを特に「育成光線」と呼びます。
育成光線は人間に最も馴染みのあるもので、人間の体の奥深くまで入り込んで細胞を振動させて活性化させてくれます。
昔お腹が痛いとき、お母さんが手を当ててくれませんでしたか?
頭をゴチンとぶつけたとき、イタタタと手をぶつけた所に当てませんか?
そうするとちょっと楽になりますよね!
人間の手からも出てるんです!
そんな育成光線が当たることで
- デトックス
- 冷え解消
- 疲労回復
- こり改善
- 新陳代謝促進
などが期待できます!
なので、復元ドライヤーを使うと、顔や体がキュッと引き締まった感じを実感出来るんです!
エステで遠赤外線の機械を使ってむくみを解消したりしますが、それと同じ原理ですね♪
では、何故低温の風でも髪の毛が乾くのでしょうか。
そこで重要なのが「振動」というワードです。
3~1000ミクロンまでの波長を遠赤外線といいますが、それより波長の長いものはマイクロ波と呼ばれます。
これは電子レンジに使われてる電磁波です。
電子レンジは水分を振動させて温めるのはご存知だと思います。
遠赤外線も同じように水分を振動させることができるんです。
その振動によって、髪の毛の表面の水分を細かくし、
風によってその水分を飛ばしていくので低温の風でも髪の毛が乾くんです!
普通のドライヤーですと、熱でたんぱく質が変性してしまうばかりか、
髪の毛の中の水分まで蒸発させてしまいます。
そうすると手触りが固くなったり、パサつきの原因になってしまいます。
遠赤外線のグリルで魚を焼いたり、炭火で肉を焼くと、表面はカリっと中はジューシーに仕上がりますよね。
それと同じで、復元ドライヤーでは表面は乾くのですが、
髪の毛の中は水分をしっかりと残してくれますので、しっとりとした感触で柔らかく仕上がります!
というのが復元ドライヤーの特徴と、遠赤外線(特に育成光線)の説明です!
実際に試して頂くのが一番分かりやすいと思いますので、気になる方はスタッフに是非お尋ねください!
きっと楽しくなっちゃいますよ♪
047-392-6878
二十世紀が丘店 久保